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Facebookが公式で出会い系をリリースか!?
Facebookが、新しいデート機能の社内テストを開始した。
@wongmjaneというTwitterユーザーが米国時間8月3日、Facebookの新しいデート機能の登録画面だとするスクリーンショットをツイートした。
Facebookの広報担当者はテストが開始されていることを認め、「(新機能に対して当社が通常行っている通り)Facebook Datingを社内でテストしているが、現時点でそれ以上共有できる情報はない」と述べた。
5月に開催されたFacebookの開発者会議「F8」で、最高経営責任者(CEO)のMark Zuckerberg氏は、Facebookが新しいデート機能を追加する予定だと発表した。
Zuckerberg氏はF8で「一時的な関係ではなく、長期にわたるリアルな関係を築くための機能になる予定だ」と述べていた。この機能はオプションとしてユーザーに提供され、デート用プロフィールを公開するにはオプトインが必要となる。
参照:https://japan.cnet.com/article/35123580/
遂にと言っていいのかFacebookが公式に出会い系機能を追加するようだ。
間違いなくユーザー数NO1の出会い系になる
オプションとしての公開のようだが、現在も出会いを求めて利用するユーザーはかなり多い。
Facebookの全世界の月間アクティブユーザーは20億人、日本でも2400万人にのぼる。
日間のアクティブユーザーは約13億人だ。日々13億人もの人々が出会い系に触れられる環境になる。
出会い系としては間違いなくトップの地位に躍り出ることだろう。
Facebookの知名度、信頼度は絶大。安心して利用でき、しかもユーザー数は1番。
出会い系業界は大激震!?
既存の出会い系は戦々恐々だろう。
特にFacebookユーザーを活用していた出会い系は、一度にユーザーを無くすことになるかもしれない。
プラットフォームが出会い系を提供するとなれば、ユーザーの「出会い系乗り換え」が発生するはずだからだ。
ただ、この信頼度は、いままで出会い系を使ったことがないユーザー層を取り込むことにも繋がる。
Facebookのいちコンテンツであればライトに出会い系を利用することができる。
そうした意味では「出会い系市場」に新規ユーザー層が一度に流入する大チャンスともいえる。
出会い系にハマるユーザーも出てくることで、出会い系業界全体が活性化するかもしれない。
そうなった場合、Facebook Datingとの差別化が重要になってくる。
Facebook Datingは長期にわたるリアルな関係を築くのが目的に
Facebook Datingは長期にわたるリアルな関係を築くことをコンセプトとしている。非匿名性が真剣な出会いにはなくてはならないところはFacebookの特徴とよくあっている。
ただ、Facebook Datingを入口に、出会い系に足を踏み入れたユーザーの中には、ライトな出会いを求める者も当然出てくるだろう。
その場合にその他の出会い系にもチャンスが出てくる。
Facebookにはない完全な匿名の出会いを売りにしたり、Facebook Datingとはコンセプトが真逆の「一時的な関係」を求める出会いを提供するなど、多様なユーザーの流入先になることに期待ができるかと思われる。
とにかく、Facebookのような大規模なプラットフォームが出会い系を提供するということは大変興味深く、大注目のニュースだ。
今後の動向に期待したい。
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