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出会い系アプリで「返信率が高いメッセージ」を米学者が分析

どストライクな異性を見つけたときあなたは・・・

 

米社会学者が、返信率の高いメッセージについて分析をしました。
当然、「おーい」だけの短い文章は当然ですが、時には考えて考え抜いて作成した長文の文章も”嫌われる”嫌われる傾向にあることがわかりました。

出会い系アプリでどストライクな異性を見つけたとき、あなたならどのようなメッセージを考えますか?
恐らくメッセージを真剣に考えいつもより長いメッセージを送信するでしょう。

しかしながらそれはメッセージの返信率悪影響を与えていたのです。

 

返信率は23%

 

ミシガン大学の社会学者は、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、シアトルの4都市で186,700人以上の男女のメッセージを分析しました。

まずメッセージの受信数から、ユーザーをランク分けし、自分よりメッセージの受信数が多い異性を「レベルが上」、自分よりメッセージの受信数が少ない異性を「レベルが下」というルールを定義しました。

ユーザーは男女ともに同等レベルのランクのユーザーにメッセージを送信する傾向が見られましたが、4分の1のユーザーは自分よりレベルが上の相手にメッセージを送信していました。

レベルが上の相手にメッセージを送信する際に見られたのが男女でのメッセージの温度差でした。

男性がレベルが上の相手に送るメッセージは、「サバサバした短文」であるのに対し、女性が自身よりレベルが上の相手に送るメッセージは「考え抜いた長文」でした。

調査対象のこの25%のユーザーの中での返信率は・・・

 

男性から女性に送信した場合 返信率16%

女性から男性に送信した場合 返信率37%

男女あわせて23%

 

自分よりレベルの高い異性からの返信率は23%であるという結果がわかりました。

またレベルの差が開くほど返答率が悪くなります。

 

長文メッセージは返信率が悪かった!

 

上記のなかでも返信率は、男性の「サバサバした短文」ではもちろん最悪で返信率を大幅に下げ、 女性の「考え抜いた長文」もさらに返信率を下げる結果となったとのことです。

メッセージには適度な温度感が必要なのです。日常生活でも一緒ですよね。

 

男女ともに人間の25%はレベルの高い異性を求める傾向に

 

この調査で分かったことは、男女ともに全体の25%は自身よりレベルが上の異性を求めていることです。

逆を言えば75%の人々は同レベルの異性を選んでいることになります。

より魅力的な異性に惹かれるのは当然ですが、自分の身の丈に合った異性を探すが現実的です。

しかし、自分よりレベルが上の異性でも、わずかながら出会うチャンスがあるということを分析結果から紐解くことができますね。

出会い系というバーチャル世界でこそ、わずかなチャンスに臨むのも悪くないのでは!?

 

参照:https://qz.com/1352894/sociologists-analyzed-messages-sent-by-online-daters-to-find-which-flirting-techniques-work-the-best/